逆もまた真なり
「それって、逆に言うとさ、、、」
などと熟練者も使う。
物事は、正論も真だが、その逆も真のことがある。
人の感覚や考えは、その人の視点だけによらず、反対からも眺めてみる。
英語にもある。
Vice Versaという。
ラテン語由来。
先輩や先生がアドバイスしてくれることは正しい。
けれど、その逆もありうる。
長い目で見れば、その逆の、またその逆もありうる。
堂々巡りですが、つまり人の関わり合いの中では、数学のように解が一つだけではない。
見る視点が変われば答えは無限に広がる。
あなたの生き方は、こう生きるのが正しい、とは言えない。
分岐点を堺に無数に枝分かれしていて誰にも判断できない。
逆に言えば(ここで使わせてもらいます)これが正しい方向、道だなどと誰も言えない。
あなたらしい、正直な生き方こそが、つまり正しい。
悲惨な結果に繋がるかもしれません。
成功するかもしれません。
他人の意見に耳を傾け、慎重に行動するのもありですが、逆もまた真なりとするなら、自分にとって正直な道を選んで進みましょう。
それこそが、自分らしいと思います。
今日の本は、Kindle本なのでお得価格。