耐えろという限界の瀬戸際の第三波

また仕事仲間が減らされる。
コロナ禍の余波が、じわりじわりと進行してきている。
次はだれが刃に倒れるのか。
まさに、鬼滅である。
対岸の火事のごとく見物していた市民は、それが飛び火して我が身を危うくするとやっとわかる頃には、目の前に現実の波が押し寄せている。
それを気付くのが遅い。
均等に転籍、同業他社への出向、配置転換が実施されてゆく。
機械的なまでに。
それも若い順番だ。
年寄は役立たずだからいらないとさ。
彼らにとって、それが経験となればいいのだが、そんな考え方は通用しないのかも。
転職を本気で考えるのも、いまなら現実味がある。
耐えてジッと忍べきか、潔く断つべきか。
考えても答えなんかない。
未知数なんだから、未経験の未来なんだから。
この先が不透明過ぎる。
ワクチンができても、それがどれほど有効なのか。
小松左京の「復活の日」のようになるのか。
現実に、第三波が北海道、東京を襲い始めている。
四方を海に囲まれて逃げれない日本人。
耐えるのみなのか??