待っていても定年退職 楽しい人生は近づいてこない

2021-03-30

retirement day

定年退職のその日

「長い間お世話になりました。いや、お世話しました、、、いや、やっぱりお世話になりました」
(小さな笑い)
「40年間ですね。長いようで短かったですか?」
「いや、とっても長かったです。とっても、、、」

その日が誰にもいつか必ずやってくるだろう。
定年じゃなくても、希望退職で、自己都合退職で、会社が倒産して、寿退社で、、、理由は人それぞれ。
企業が先に退くか、自分が先に退社を迎えるか。

もはや企業は、職場は、自分の家族ではない
(昔は上司を親方とよんだり、家族と同じと思えとか言われた。冗談じゃない!)

企業は同じ目的を持った人の集合体だ。
企業は儲けがなければ存在できない。
存在する第一の理由は、お金儲けだ。
肉食動物のようだ。
腹が減れば食べ物を探す。
餌がなければ餓死するのみ。
悠長な経営方針では従業員が食いっぱぐれてしまう。
だから利益を生むために死にものぐるいだ。
それは仕方ない。

でも、明日から、いやその日の退社後から、もう歯車の一枚でいる必要がない。
長年勤めてきた仕事のノウハウや地位、役職、威厳、発言力などは意味がない。
水泡のように消え去る。

むしろ年齢的に煩わしがられることだろう。

また入社一年目の新人のように振る舞えるだろうか。
なんでも聞いて、人に尋ねて、やり方を覚えて、何回も同じことを聞き、うっとしがられ、それでも何度も確認し、足手まといにならぬよう生きられるだろうか。

不安が脳裏をよぎるのは、あなただけではない。みんなだ。

超高齢化社会。
高齢者ばかりの社会。

生きることが楽しい人生を見つけられるだろうか。

いや、見つける必要がある。
いまから、価値ある人生を後悔せず生き抜くために、高齢化を無駄にすごさないために、なにか見つけておこう。

それが何か は人それぞれ。

あなたの何かは、じゃぁなんだ?

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