史上最高の高齢化社会の嵐

2040年、高齢者の割合はピークとなり、人口の35.3%になるらしい。
平成元年(1989年)は 12.1% だった。
どんどん増殖する高齢者たち。
日本は超高齢者社会に突入する。いや突入している。
高齢者(65歳以上)が増えるとどうなるのか?
65歳の人が90歳まで生きる確率は、男性42%、女性68%になるそう。
長寿命。ラザロス・ロング(ハイン・ラインです)
まさに人生100年。
年金問題、医療費、介護福祉、、、。
たびたびニュースになる自動車の操作ミスによる悲惨な事故、、。
問題山積
逆に言えば、長生きしない権利がもっと支持されるようになるかもしれない。
とても残酷な話だが、真剣に考えるべきときになる。
ご存知かもしれないが、スイスでは自殺?ほう助(安楽死)が認められている。
生きるか死ぬか、本人が選ぶことができる。
日本だと殺人罪になるが、本人の宣言書、ビデオ撮影など、医療を介して最期を迎える。
これは自殺を助長する話ではない。
日本では違法。
殺人になる。
人に頼らなければ生きられない、生活できない高齢者になるなら、迷惑をかける生き方を断つ決定が本人に委ねられるようになるのだろうか。
なんと無責任なことを、と思われるかもしれない。
しかし現実に直面したとき、あなたは考えないだろうか。
親族や家族に生きさせてもらっている苦しみは当人でしかわからない。
肉体は老いる。
若き日々の楽しさは、もう二度と戻らないかもしれない。
いや、そう考えるべきだ。
高齢者の意味はなんだろう。
過去の継承。
いや疎遠になって孫との会話も少なくなりそう。
悲しいけれど一人では生きられない。
自分の生きる意義が無いと悟ったとき、なんのために生きるのか?
昔の映画「楢山節考」を思い出した。
高齢者に待っているものは、悲く寂しい生活(人生は姨捨山)なのか?
死ぬ間際に後悔することを参照のこと。
有意義な老後を過ごすためにするべきこと。
準備しておくべきこと。
いまからで遅くない。
若いときから考えておく。
頭の片隅に考えておく。
仕事バカは後悔するだけだ。