健康診断は自分管理から始まる

今年の健康診断結果のお知らせが届いた。
おそるおそる開封してみると、前年度に同じく総合 B 判定。
(左助骨変形、血圧(高135)の2つだけが B 判定)
健康診断の検査結果に一喜一憂している同輩も多いことだろう。
D2(要精密検査)になると医療機関の受信が必要となる。
若いから全く大丈夫と高をくくっていると、中高年からがキツイ生活となる。
日頃からジムなり、筋肉トレなり、運動で汗流しているうちは、まだ大丈夫。
しかし暴飲暴食、不規則な生活習慣、喫煙、深酒などは確実に無理が蓄積していることを忘れないようにしたい。
少しづつ臓器は傷んでいる。声は聴こえずとも泣いている。
健康管理は自己管理能力、自己管理意識によって改善してゆく。
単純に言えば、不規則な生活からキッパリと足を洗う。
自分の欲に操られない。
自分を自分が操る。
自分で自分を操る。
生活習慣を改善すれば基準値内に収まるようなら、まだ良いほうだと思う。
慢性的な疾患は長期間のつきあいと生活改善が必要なのだから。
健康とはなにものにも変えられない財産。
常に意識して日々暮らすことが大切。
そして健康の定義は、身体と心が健康であるということ。
昨今、心が不健康になるケースが多い。
この原因は健康診断では治療できない。
欧米諸国では心療内科はポピュラーである。
なにかあれば相談に行く、という意識を持つべき。
我慢や一人だけで考えることはよくない。
その道のプロのアドバイスを仰ごう。
全ての根幹は健康から始まるのだから。