生きる(老いる)、とはなにか?
生きる、とはなにか?
老いを考えること。
わたしは、そう思う。
もう、そんな年齢なのだ。
生き続ける。人生を謳歌(おうが)するということは、逆に言えば、死を考えることだと思う。
ちょっと深い話になった。
命あるものは永遠ではない。
いずれは土に還る。
あれほど躍動感あふれ、みずみずしい生命力に満ち、輝くほど楽しかったのに。
歩くのも辛いほど身体は動きたがらず。
起き上がるのも節々が痛い。
人は老いる。
永遠の若さは、ない。
心臓が動きを止めれば、ただ肉の塊。
よくいう、墓場の中までお金は持ち込めない。
墓場の中でブログやYoutubeはできない。
そもそもネット環境がない。
ただし、老いをジッと待つことはしない。
何もせず、ただ老いるだけなら、そんなムダで空虚な生きざまはない。
外見は老いたとしても、中身は老けてない。
新しいアイデア、新しい試み、プロジェクト、楽しみ方が満ちている。
湧き出て溢れている。
そういう老人になりたい。
そう言う人は、決して老けない。