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「コララインとボタンの魔女」扉の向こうは理想の家族 GWおすすめ映画をブッた斬る!

こんにちは。
外出自粛
まだまだ続きそうですね。

 

さて、「ナイトメアー・ビフォー・クリスマス」はあまり好きじゃない映画でした。
独特の廃退した世界観があり、なんだか不気味で悪夢のような映画だと思ってました。
同じ監督の本作品も例外なく同系列の作風です。

 

ですので、受け入れ難い方には無理にお勧めしません。
あんがい純粋な子供だったら素直に鑑賞できるのかも。
大人は恐怖を心や経験が補ってしまいますから。

その世界感に入り込めれば、なかなか素晴らしいのです。
境目が、越えられるか否かで分かれるでしょう。
怖がらずに、ほら、映画を観て。
だいじょうぶ、ボタンと目を替えるだけだから。
痛くないよ。。。へへへへへ、、、。

今日紹介する映画です。

コララインとボタンの魔女(2009)

原題 Coraline(コラライン)

引用元:https://www.imdb.com/title/tt0327597/mediaviewer/rm1274647808

2002年に出版されたニール・ゲイマン(原作本「コラライン」、アメリカンゴッズ)の児童文学作品。
SF界隈で有名なヒューゴー賞を受賞しました。

公式の予告編です。

 

わたしの採点表 ☆☆☆☆★

わたしの採点表は、4点

子供にしては、ちょっとヒネくれた台詞
奇妙で不気味にデフォルメされた登場人物たち。
動きや仕草や顔の表現だけ見てても楽しめるかな。
CGを使わないストップモーションアニメ
(ゴーモーションというのもある)
初の3Dアニメとして公開されました。

簡単なあらすじ

(ネタばれ防止のため冒頭部のみ)

目がボタンになった人形が窓から落ちて来る。
針のような指で人形の再生をする。
まるで外科手術用のセット。
いや、それは人形じゃないかも、、、。

怪しげな古いアパート。
築150年のピンクパレス・アパート。
引越しの車が一台入って来る。
荷物は満載だ。
誰か引っ越してきたのだ。
怪しい雰囲気のやせ細った黒猫が様子をうかがっている。
アパートの扉から出てきたのは少女。
彼女はコラライン
(英語版の声はダコタ・ファニング、宇宙戦争)
敷地の門近くの藪から枝をむしり取る。
まるでダウンジング・ロットのようにかざしながら近くの丘へ向かう。
(この雰囲気、造形はナイトメアーそっくり。同じ監督なのだ)
(ちょっとダークで不気味。夢に出てきそうだ。子供と鑑賞するときはご用心)
怪しい黒猫がついてくる。
天気は曇り空に変わってゆく。
丘の中腹には先ほどの猫が牙をむきだして待っている。
少女が呪文を唱える。
すると稲光がして辺りが光り輝く。
頭上から骸骨のようなマスクのライダー(自転車?)が駆け下りて来る。
勇敢にも立ち向かってゆく少女。
「わたしから離れて!」
ライダーは、ちょっと斜に構えた少年ウェイビーだった。
「テキサスかユタから来たの?」
「あなたストーカー? サイコはまっぴらよ。その猫も」
「猫は知らないよ。野性の猫だ」
「ミシガンから来たのよ。水の魔女なの」
アパートから、叔母がウェイビーを呼ぶ声がする。
「会えて嬉しかったよ、ミシガンの水の魔女さん。でもぼくなら次は手袋をするね」
「なんで?」
「そのオークは毒の木だよ」
驚くコラライン。
不思議な黒猫も少年の後に続く。
地面に埋もれた不思議な扉。
井戸。底は深そうだ。
(落した石と反響した音の時間から計測すると、穴の深さは約116.8メートル)
小雨が降り出した。

(コララインと、声のダコタ・ファニング)

 

家の中。
枝を持った少女の手は赤く被れてしまった。
母親はnotePCで執筆中。
「ガーデニングするには、最高の天気ね」
「ダメなの。雨が降ってる」
どうやらママは原稿書きで忙しいらしい。
友達から贈り物があった。
ウェイビーからだ。
叔母のトランクから見つけたもの。
友達かい、これ?
それは目がボタンのコララインとそっくりな人形だった。

coraline2

父の部屋も段ボールでいっぱい。
彼も書きものの真っ最中。
だれもコララインと遊んでくれない。
退屈な時間。
自分の部屋へ。
浴室では不気味な虫が這っている。
シャワーからは茶色い水がでる。
とにかく古い中古住宅。
スノードームの置物。
人形を探していると、段ボールに隠れた小さな扉を見つける。
なぜか封印してある。
ママと一緒にその封印を剥がし、鍵を開けると扉の向こうは、、、。

 

主演と監督、脚本

Coraline2(左:原作者ゲイマン、右:セリック監督)

監督・脚本・美術:ヘンリー・セリック
原作:ニール・ゲイマン
撮影:ピート・コザチク
コンセプトアーティスト:上杉忠弘(日本人だ!)
音楽:ブリュノ・クーレ

 

おすすめの個人的理由

CGを使わず、あえてストップモーションアニメにしたのかは監督の趣味かもしれない。
そこがまた、なんか独特の世界観がでてます。
好きか嫌いかの両極端な別れ方をする映画になってます。
どうも、始めはとっつき難いかも。

しかし、心配ご無用。
この世界観に馴染んでしまえば、それはもうファンタジー(あるいはホラー)
あなたは、この世界のトリコになります。
間違いなく。

どれもが何らかの いわくある登場人物たち。
最後は、彼らが愛おしくさえ思えてくるから不思議。
そんな魅力と個性をあわせ持った映画になってるのです。
欧米諸国の昔話や物語に影響されているのでしょう。
日本とは若干異文化なのです。
(監督が普通と違う美意識を持っているのだろう、、、)

 

ビハインド・ザ・シーン

coraline

LAIKA Studiosの貴重な公式メイキング映像がありました。
本編を鑑賞後にご覧ください。

この映画のトリビア

少年ウエィビは、原作小説には出てきません。
それは、コララインが自分自身と話す必要がないように。
同い年の友達が近所にいるという設定で作られました。

スタジオには、異なる130以上のセットが作られました。

当初は実写映画としてダコタ・ファニングが主役を演じる予定でした。
しかし、ストップモーションのアニメーション映画に変更されました。
彼女はコララインの声を担当することになりました。

ボビンスキー氏は、チェルノブイリ原子力災害での奉仕のためにロシアヒーローメダルを身につけています。

映画は、2年間の準備期間の後、18か月に渡って撮影されました。

人形のキャラクターのためのミニチュアセーターやその他の服を編むために、人間の髪の毛と同じくらい細い編み針を使いました。

 

 

今回紹介した映画は、amazonプライム、U-NEXTで観ることができます。
一度、ご検討ください。

 

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。