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「ブロー・ザ・マン・ダウン」姉妹、港街、ナイフ、酒場、死体の映画をブッタ斬る!

こんにちは。

じつは、女性二人が主人公の映画は、なかなか無い。
とびきりの美人姉妹か、、といわれれば、そうでもない。
脚本とアイデアで勝負している。
シデかしてしまった跡始末。
だめだ、胸騒ぎがして眠れない。
そのが、またの上塗りの連鎖反応に。
転げ落ち始めた雪だるまのようだ。
どんどん、もう止まらない。
しかし、、、、。

 

サスペンスはコーエン兄弟の映画に近い。
どことなくユーモアもある。
なんだか米国映画なのに、イングランドの雰囲気もある。

そうだ、この雰囲気は上質なサスペンス小説を読んでいる気分のようだ。

今日は、この映画を紹介します。

ブロー・ザ・マン・ダウン~女たちの協定~(2019)

原題 Bloe the man down(そいつをぶっ倒せ)

blow

この映画はamazonスタジオの配給です。
amazonプライムビデオにて配信中。
なので、劇場公開はされていません。

 

不思議な映画だ。
そして奇妙な映画だ。

美人姉妹、、、とまで言えないにもかかわらず、女性は沢山出て来る。
監督が二人の女性なのだからか、、、。

この映画の公式トレイラーです。

トライベッカ映画祭で脚本賞を受賞した。
米国ではR指定で公開されました。

わたしの採点表 ☆☆☆☆★

わたしの採点表は、4点。

ごく自然な演技。
映像を見つめてしまう。
基本的に街の色がだからかも。
映画が始まってすぐ、これは独特の雰囲気があると感じる。
いい予感だ。
なにかワクワクする、始まりの予感。
だいたい、それは当たる。

Rotten Tomatoes の批評家支持率は、99%。
満足度最高!

 

簡単なあらすじ

(ネタばれ防止のため冒頭部のみ)

霧深い入り江。
一艘のボート。
威勢のいい歌声。
漁夫たちが歌っている。
Blow the man downの曲。
(有名な民謡・童謡によると、Blow the Man Down(そいつをぶっ倒せ)は、19世紀頃から歌われた船乗りの歌。
帆船の帆を上げるため、水夫・水兵たちが力を合わせてロープ(ハリヤード)を引く際に歌われた歌)

冬の海。
海に向かって手紙を読む二人の姉妹。
そのあと持参したポケットウイスキーを飲む。
葬儀会場。
亡くなったのは姉妹の母マーガレット
ここは小さな漁村。
イースター・コーブの街。

葬儀の後。
妹ベスは昼間から酔っている。
見かねた姉のプリス、二階で二人は口論する。
ベスは、この街から出ていきたいが、居残っている。
母もこの街を出たがっていた。

外は雪深い。
妹ベスは家をあとに、街の酒場へ向かう。
姉プリスは細身の包丁で魚料理の準備。
一人で魚を食べ、母の写真を整理する。
妹は酒場で意気投合した男とドライブ。
大きな看板に激突する。
車のトランクの中身は、奇妙な工具が、、、。
身の危険を感じるベス。

夜中。
プリスは寝ている。
そこへベスが入って来る。
血まみれの酷い格好。
そして、姉妹は協力する。

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監督と主演

どうも私には、女優を見つめてしまう癖があるようです。
姉妹二人。将来の女優の原石のようだ。
こういう俳優さんを、なにげなく自然に使う手腕が監督には備わっているようです。
監督も、主演のお二人も、日本では、ほぼ無名です。
子役から活躍されているみたいです。

愛すべき三人のおばちゃま達の楽しい茶話会。
その中に、懐かしいアネット・オトゥールを発見。
面影が残っている。
TV映画の イット (字幕版)、ウォルター・ヒル監督の 48時間(吹替版) など。

おすすめの個人的理由

アクション、サスペンス、VFXなどに飽きてきた方に観てほしい。
映画には、いろいろな描き方がある。
だから楽しい。
この映画は生魚の匂いがするのです。

この映画のトリビア

監督の趣味なのか、ショーシャンクの空に(字幕版) の影響があるようだ。

 

今回紹介した映画は、amazonプライムで観ることができます。
一度、ご検討ください。

 

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

次回は「ムーンライト」の予定です。
こうご期待ください。