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「ブラック・アンド・ブルー」新人女性警官が署内汚職の真実を暴く映画をブッタ斬る!

こんにちは。

(この作品は現時点で日本未公開となっていましたが、7月24日から公開が決まりました。嬉しい!!)

主演はナオミ・ハリス
映画だと小柄に見えるんですが、173cmあるそうです。
周りがデカすぎるんですね。
警察官だから。
もっともっと活躍してほしい女優さんです。

今日はこの映画を送ります。

ブラック・アンド・ブルー(2019)

原題 Black and Blkue(黒と青)
bab

米国ではR指定で公開されました。

わたしの採点表 ☆☆☆☆★

わたしの採点表は、4.5点

アフリカ系米国人の女性が主役のアクション映画。
(厳密には彼女は英国籍
ごく普通の警官の役を演じている。
特に善良なヒーローっぽさはない。
押しつけがましくない。
悩み、葛藤し、自ら選び、進む
そこがいいんだ!

簡単なあらすじ

(ネタばれ防止のため冒頭部のみ)

軽快にジョギングする人物。
容姿をフードで隠しているので性別不明。
ここはニューオーリンズ郊外。
後ろからパトカーが接近する。
急停車して、強引なボディチェック。
その人物はアフリカ系米国人の女性だった。
彼女はアリシア
乱暴な応対にちょっとイラつく。
しかも彼女はブルー(警察官)だ。
横暴な態度の相手を睨みつける。
「、、、よい一日を」
そう告げて去る警官。
納得がいかない様子。
仕方ない、忘れよう。
ラファエット墓地まで走った。
そこには母テルマの墓石があった。

朝。
署内のロッカー室。
制服に着替え、防弾チョッキを着る。
相棒の警察官ジェニングス
小型ボディカメラを身に着ける。
(この小型カメラ、なかなかいいです。日本の警官も常備してほしい)
「行きましょう」
「ああ、準備よしだ」

パトロールは街の郊外。
廃墟も多い貧困地区のようだ。
アフリカ系米国人が多く暮らしている。
雰囲気は必ずしも良くない。

コンビニ店に立ち寄る。
ここは友達のマイロが経営している。
(外国ではガソリンスタンドにコンビニ店が併設されている。そこで飲み物などを買う。
日本と違い、市街地の外へ出ると広大な荒野が広がり自販機などない。店もスタンドも200kmぐらい走らないとない)
車で待っているアリシア。
知り合いと口論が起こるが解決する。
「だいじょうぶか?」
「ええ」
「聞くんだ、きみはキングストンの乗員だ。見ているだけだ」
(キングストンって何だろう?)
珈琲とスナック菓子をタダでもらう同僚。
「警官は払わねえ。あんたもだ」
「だめよ」
そういって募金箱にお札を入れるアリシア。
車に乗る二人。
「行きましょう」

夜、勤務終了。
署でボディカメラを端末に接続し、データをサーバーにアップロードする。
(便利な機能だ。このあとの伏線になっている)

急きょ、夜勤の仕事が追加。
相手はブラウン
ベテランの警官だ。
すると取り巻きの警官たちの空気が一変する。
なぜ?

夜の街をパトロールする二人。
縄張り争いのイザコザ。
お店で食事。
ブラウンの携帯に連絡が入る。
「行くぞ」
「携帯に?」
車を走らせて郊外の古い建物へ。
アリシアも降りようとすると、
「おい、どこ行くんだ? 車にいるんだ。ドアを閉めて」
「なんで?」
「おれがそう言ったからだ」
納得できないが、車に残るアリシア。
「車にいろ、すぐ戻る」
妙な胸騒ぎを覚える。
正面から誰かが近づいてくる。
停車した車を物色している。
外に出る。
すると建物の中から2発の銃声が響く。
なんだ!!!
銃を構えながら中に入り、話し声の方へ歩く。
そこには、、、、。

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状況が一変。
彼女は、どうなるのか?
話の掴み方は上手く撮っている。
これから緊迫感をどう盛上げるかで作品の良否が決まる。
期待できる始まり方の見本だ。

主演と監督

ナオミ・ハリス
「ムーンライト」の麻薬中毒の母親役が記憶に新しい。
アフリカ系米国人の女優が主役の映画は、あまりない。
脇を固めるのはベテラン俳優陣
しかしわたしには余り馴染みのない顔ぶれだ。

監督は、ディオン・テイラー。

おすすめの個人的理由

タイトルの『Black and Blue』
意味は青黒い痣
でも、これは、アフリカ系米国人とブルー(警察官)。
でもあり、労働者階級とブルーカラーとも取れる。

この映画のトリビア

元々の題名は「Exposure」(暴露)だったが変更されました。

ビハインド・ザ・シーン

bab2

(左から、相棒のジェニングス、監督、ハリス、不明?)

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

次回は、ウォレスとグルミット「チーズ・ホリディ」の予定です。
こうご期待ください。